コウノトリ3羽大空へ 野田市の放鳥計20羽に
コウノトリ3羽大空へ 野田市の放鳥計20羽に

国の特別天然記念物のコウノトリの野生復帰事業を進めている野田市は、今年5月に飼育繁殖施設「こうのとりの里」で誕生した幼鳥3羽を放鳥した。同市が放ったコウノトリは2015年の試験放鳥以来、計20羽となった。

3羽の幼鳥が大空へ

3羽はいずれもオスで体長約1メートル20にまで育ち、市内の小学生らの応募の中から「れん」「あお」「とわ」と名付けられた。

放鳥はこれまで同施設の飼育棟の網を開けて飛び立たせていた。だが、約3年前から同施設周辺を縄張りにするペアが現れたため、今回は3羽をそれぞれ移送箱に入れて約1キロ離れた休耕田まで運んで放つことにした。

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5分後に飛び立つ

鈴木有市長のかけ声で箱が開けられると、3羽はしばらく仲良く並んで歩いていたが、5分後には翼を広げて立て続けに大空に飛び立っていった。

市みどりと水のまちづくり課は「コウノトリが暮らせる地域は人間にとっても豊かで安全な自然環境があるということ。今後もこの自然環境をしっかり保全していきたい」としている。

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