ベネッセ教育総合研究所と東京大学社会科学研究所が実施した「子どもの生活と学びに関する親子調査2025」によると、小中高生の学校外の学習時間がこの11年間で約2割減少したことがわかった。
調査の概要
調査は、小学1年生から高校3年生までを対象に実施。小学1〜3年生は保護者が回答し、小学4年生以上は子ども自身が回答した。「宿題」は学校の宿題をする時間、「家庭学習」は学校の宿題以外の勉強をする時間を示し、「しない」を0分、「4時間」を240分、「4時間より多い」を300分のように置き換えて算出した。
また、「学習塾」の時間は、「通っていない」と回答した子どもを0分、「通っている」と回答した子どものうち「1回にどれくらいの時間、勉強していますか」という質問に対して、「30分」を30分、「1時間」を60分、「4時間」を240分、「4時間より多い」を270分のように置き換え、週あたりの通塾回数をかけあわせて7で割って算出した。
減少の背景
学校外の学習時間の減少は、単に「宿題が減ったから」という理由だけでは説明できない深刻な事情が背景にあるとみられる。調査結果は、子どもたちの学習環境の変化を示唆している。



