栃木県佐野市の寺の住職が、子どもたちに日本の文化に触れてもらおうと移動式の「座禅堂」を製作し、地元の小学校などで活用され話題を呼んでいる。
住職兼社長が考案した「ZEN BOX」
考案したのは、市内で禅宗の古刹など2つの寺の住職を務める樋口昭雄さん(61)。トラックに載せて運ぶことができ、時や場所を選ばずに禅の精神を体験できるのが特徴だ。
6畳で4人が座禅を組める移動式「座禅堂」の名は「ZEN BOX」。国産材を使用した小屋のような外観で、内壁にはすべてヒノキが使われている。高さ約2.6メートル、幅約4メートル、奥行き約2.5メートル。室内は6畳ほどの広さがあり、畳が敷かれたスペースで同時に4人ほどが座禅を組むことができる。
構想から約2年、今春完成
構想から約2年かけ、今春に完成した。5月には地元の小学校へ出向き、全児童が参加する出張座禅体験会も開かれた。



