ミスコン出場→三井住友銀行入社→9カ月で退職した23歳女性の決断
ミスコン出場→三井住友銀行→9カ月で退職した23歳女性の決断

大学ミスコンで注目を集めた佐野麗奈さん(23歳)は、2022年のCollege選抜コンテストで審査員特別賞を受賞後、三井住友銀行に新卒入社した。しかし、わずか9カ月で退職し、芸能の道へ進むことを決意した。その背景には、副業に対する会社との認識のズレがあったという。

副業規定が原因で退職を決意

佐野さんが退職を決めた最大の理由は、副業に対する認識の違いだった。三井住友銀行では、佐野さんが入行する前年の2021年10月に副業が解禁され、ニュースにもなっていた。佐野さんはそのニュースを見て「SNSも続けられる」と考えた。

しかし、実際には銀行の副業規定は厳格で、SNS発信やモデル業は基準を満たしていなかった。この事実を、佐野さんは入社の数カ月前に人事に呼び出されて初めて知ったという。「かなりショックでした」と振り返る。

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キャリアプランの根幹が揺らいだ

佐野さんは大学時代からSNSで発信を続けており、それが自己表現の一部だった。「努力の結晶であるSNSをやめることは自己否定そのもの」と語る。銀行員として働く同期が難関資格を取得して活躍する姿を見て、自分は何をしたいのか自問自答したという。

「外野の意見に揺るがない、強い決断ができた理由は、自分が本当にやりたいことを見つめ直したからです」と佐野さんは話す。

ミスコン後の多様な進路

大学ミスコンは「アナウンサーや芸能界への登竜門」とされがちだが、実際には一般企業に就職する参加者が多い。佐野さんのように、一度就職しても別の道を選ぶケースもある。彼女は現在、芸能活動を本格化させており、SNS発信も継続している。

「ミスコンで得た経験や人脈は、今の自分にとって大きな財産です」と語る佐野さん。今後はモデルやタレントとして活動を広げていく予定だ。

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