文部科学省が26日に公表した2026年度の学校基本調査(速報値)で、三重県内の小学生、中学生とも過去最少を更新した。小学生は44年連続、中学生は5年連続の減少で、少子化の傾向が続いている。
小学生と中学生の減少状況
5月1日時点の学校数や在学者数などをまとめた文科省の調査によると、県内の小学生は、前年度より3087人少ない7万8442人。中学生は1357人少ない4万3657人。学校数は小学校が9校減の351校、中学校は3校減の164校だった。特別支援学校の生徒数は45人増えて2137人。
高校生の動向
そのほか、全日制と定時制を合わせた高校生は、前年度から555人少ない4万848人で、12年連続で減少した。学校数は1校少ない71校(分校含む)。
一方、通信制の生徒は前年度を207人上回る6125人となり、8年連続で増加し、過去最多を更新。学校数も2校増えて12校だった。
県教委の新たな取り組み
県教育委員会によると、通信制は不登校などの様々な事情がある生徒に人気が高まっている。県教委は来年度から、全日制の県立3高校の普通科に、生徒が体調や生活リズムに合わせて登校日や登校時間を自分で設定する「みえ版フレキシブル高校」の仕組みを導入し、多様な学びをサポートすることにしている。



