三笠宮家彬子さま、ルクセンブルクとモナコを非公式訪問 ラグビー国際大会観戦や講演を実施
彬子さま、ルクセンブルクとモナコを非公式訪問 ラグビー観戦も

三笠宮家の長女彬子さま、欧州2カ国を非公式訪問へ ラグビー観戦や文化講演を実施

宮内庁は3月6日、三笠宮家の長女である彬子さまが、3月16日から24日にかけて欧州のルクセンブルクとモナコを非公式に訪問すると正式に発表しました。この訪問は、モナコ公アルベール2世からの招待に応じたもので、同国で開催されるラグビーの国際大会の観戦が主な目的となっています。

モナコでのラグビー国際大会観戦と記念行事への参加

彬子さまは日本ラグビーフットボール協会の名誉総裁を務めており、モナコでは3月20日から21日に開催される12歳未満の7人制ラグビーチームによる国際大会を観戦されます。この大会には大阪府の小学生チームなどが参加しており、彬子さまは日本の若い選手たちの活躍を直接ご覧になる予定です。

さらに、モナコと日本との外交関係樹立20周年を記念する行事においてもあいさつをされるほか、アルベール2世の母である故・グレース公妃が創設した慈善事業「バラの舞踏会」にも出席されます。これらの活動を通じて、両国間の友好関係の深化に貢献されることが期待されています。

ルクセンブルクでの日本美術講演と滞在日程

彬子さまは3月16日未明に東京・羽田空港から出国し、現地時間の同日午後にルクセンブルクに到着されます。同国には19日まで滞在され、ドライ・エシュレン博物館で日本美術に関する講演を実施する予定です。この講演では、日本の伝統文化や美術の魅力を現地の方々に伝える貴重な機会となるでしょう。

往路と復路には英国に立ち寄られることも明らかになっており、全体として多角的な文化交流と国際親善を目的とした訪問スケジュールが組まれています。宮内庁によれば、今回の訪問は非公式ではありますが、皇室の一員としての公務の一環として位置づけられています。

彬子さまはこれまでにも、ラグビー関連の活動や文化事業に積極的に携わってこられ、戦後初めて皇族女子として当主を務めるなど、皇室の新しい役割を模索されてきました。今回の欧州訪問は、そうした取り組みの延長線上にあるもので、国際社会における日本のプレゼンス向上にも寄与することが期待されます。