京王電鉄は20日、座席指定列車「京王ライナー」について、10月1日以降の一部列車を対象に「立席」を新たに導入し、座席指定料金も見直すと発表した。平日のラッシュ時間帯に常時満席となる列車が多く、立席でも利用したいとの要望が寄せられていたという。
立席サービスの詳細
立席サービスは、平日に運転される「京王ライナー」の一部列車で実施する。優先席の向かいに設置された簡易腰掛けスペースを3分割し、それぞれに座席と同様の番号を割り振って、「立席」として販売する。対象は京王線・高尾線・相模原線を走る上り列車と、京王線・相模原線を走る下り列車の一部。料金は400円で、京王チケットレスサービスのみで販売する。前売り券は9月24日から販売し、利用日7日前の7時から各駅発車時刻5分前まで購入できる。優先予約サービス登録者は6時から購入可能となる。
座席指定料金の改定
座席指定料金も10月1日から変更する。現在は曜日・購入方法を問わず410円だが、京王チケットレスサービスで購入する場合に平日500円・土休日400円とする。券売機で購入する場合は平日600円・土休日500円となる。座席指定券を持たずに乗車した場合、車内で1人1,000円を精算する。「こどもといっしょ割」は引き続き2席500円で利用できる。
ポイント還元の拡充と今後の計画
京王チケットレスサービスにて、優先予約サービス登録済みの京王パスポートカードを使って決済した場合に付与する京王ポイントは、現在の1席4ポイント(1%還元)から購入金額の2%還元へ増やす。平日に500円の座席を購入した場合、10ポイントを付与する。なお、2027年春頃をめどに、一部車両への座席指定サービス導入についても検討を進めているとのこと。



