北海道新幹線の新函館北斗―札幌間(約212キロ)の工事進捗率が9割を超え、2030年度末の全線開業まで1年を切った。鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が18日、発表した。
主要構造物はほぼ完成
進捗率は9割超で、トンネルや橋梁などの主要構造物はほぼ完成。今後はレール敷設や信号設備の整備が本格化する。
同区間の事業費は約1兆6,700億円。2012年度に着工し、2021年度にトンネル工事がすべて完了していた。
開業効果への期待
全線開業により、東京―札幌間が最速で約4時間半に短縮される見込み。経済界からは観光振興や物流効率化への期待の声が上がっている。
一方で、建設費の増加や開業後の維持管理費の負担が課題となっている。



