猛烈な熱波の影響で、欧州10か国を流れるドナウ川の水位が大幅に下がり、川底からマンモスの骨や沈没船が見つかった。欧州メディアは「熱波がもたらした意外な発見」と伝えている。
ブルガリアでマンモスの骨か
AFP通信によると、ブルガリア北部で7月末、住民が露出した川底から動物の骨を発見した。専門家は、氷河期に生息したケナガマンモスの骨の可能性が高いと判断した。骨の保存状態は良好で、川底にほかにも骨がないかを確かめる調査が行われるという。
クロアチアで沈没船、ハンガリーで軍用オートバイ
クロアチアの地元メディアは7月下旬、東部を流れるドナウ川に沈んでいた船が姿を現したと伝えた。1937年に航行中の事故で沈没したハンガリーの貨物船とみられ、地元市長は「川の遺物を記録する絶好の機会だ」と語る。
ハンガリー首都ブダペスト周辺では、第二次世界大戦中のドイツ軍のオートバイも見つかった。欧州では依然として厳しい熱波が続き、ドナウ川の水位がさらに下がる可能性が指摘されている。



