サンゴ白化の主因は気候変動、研究 エルニーニョ説を覆す
サンゴ白化の主因は気候変動、研究

過去40年間に世界規模で起きたサンゴの白化現象は、そのほとんどが人の活動による気候変動がなければ発生しなかったとする研究結果がまとまった。米研究機関「クライメート・セントラル」を中心とする研究チームが、海洋科学の専門誌に発表した。

エルニーニョ説を覆す結論

大規模な白化はエルニーニョ現象が主因とみなされてきたが、化石燃料の使用による海洋の温暖化こそが根本原因だと結論づけた。エルニーニョとは、南米ペルー沖など太平洋の東側の海面水温が平年よりも高い状態が続く自然変動現象で、数年おきに発生し異常気象を引き起こす。

チームは、極端な気象に温暖化がどれだけ関係したのかを評価する「イベント・アトリビューション」の手法を使用。1998年、2010年、2014~17年、2018~25年に発生した4回の世界的なサンゴの白化事象を対象に、海面水温への気候変動の影響を推定し、米海洋大気局(NOAA)の白化リスクモデルと組み合わせて解析した。

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研究成果の意義

その結果、18~25年では…(有料記事のため一部省略)。この研究は、気候変動が海洋生態系に与える深刻な影響を改めて示すものだ。

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