静岡県三島市の三嶋大社を舞台に、将棋の第39期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)第2局が22日、開幕する。藤井聡太竜王と挑戦者の服部慎一郎七段が23日まで熱戦を繰り広げる。市は、勝負めしのデジタルスタンプラリーを実施したり、竜王戦の手ぬぐいを作ったりして、三島対局を盛り上げている。
勝負めしスタンプラリーは282件の登録
対局者が昼食などを選ぶメニューブックには、市のコンテストで支持を集めた勝負めし18品、勝負おやつ18品、勝負ドリンク9品が掲載されている。掲載店を巡るデジタルスタンプラリーは15日にスタートし、市商工観光まちづくり課によると、20日午前11時現在で282件の登録があり、8割が市民、残り2割が市外という。
スタンプラリーは、登録者が各店で食事をするなどして、設置されているQRコードをスマホで読み込んでスタンプを獲得するもの。登録者は、スタンプ数に応じて特典が当たる抽選に参加できる。登録者のうち130人が既に掲載店を訪問しており、スタンプが取得された数は182個に上る。同課の担当者は「市の経済に波及効果をもたらしている。スタンプラリーをきっかけに、三島の魅力をさらに知ってもらいたい」と期待する。
記念手ぬぐいの配布と特別御朱印の頒布
市は、竜王戦のロゴと市のキャラクター「みしまるくん」「みしまるこちゃん」がデザインされた手ぬぐいも作成した。三島対局の開催を記念して、両キャラクターは将棋のコマと一緒に描かれている。
手ぬぐいは、対局前日の21日の前夜祭や、三島市民文化会館で開かれる22、23日の大盤解説会で参加者に配布される。このほかスタンプラリーでスタンプを2個集めて応募すると、抽選で20人にプレゼントされる。
対局会場となる三嶋大社は21日から、記念の特別御朱印を頒布する。3日間限定で、初穂料は1500円以上。授与は1人1枚のみで、なくなり次第終了する。特別御朱印はタテ約17センチ、ヨコ約22・5センチ。客殿(祈祷受付所)で、午前8時30分~午後4時30分、切り絵作家の水口千令さんがデザインした御朱印はさみ紙と一緒に頒布する。記念の特別絵馬(限定2000体、初穂料800円)も来年1月31日まで、授与所で頒布する。