天皇、皇后両陛下が、7月の熊本地震で被災した熊本県を9月下旬に訪問される方向で調整が進んでいることがわかった。被害が大きかった同県八代市、氷川町、宇城市で被災者と懇談するほか、災害対応に当たる関係者をねぎらわれる。現地の負担を考慮し、日帰りとなる見通し。
特別機と自衛隊ヘリで移動へ
関係者によると、両陛下は東京・羽田空港発の特別機で熊本県に入られる。自衛隊のヘリコプターに乗り継いで移動し、上空から被災状況を視察されることも検討されている。
両陛下の思いと調整状況
宮内庁によると、両陛下は、10年前の熊本地震からの復興に取り組む同県で再び甚大な被害が生じ、深く心を痛められている。厳しい暑さの中で避難生活を送る被災者らに心を寄せ、時期を見極めた上で、お見舞いに行くことを望まれていた。同庁は地元自治体の復旧・復興状況などを注視しながら、県側と調整を進めている。



