熊本県で最大震度7を観測した地震を受け、愛知県内では1日も給水車の派遣や募金活動など被災地を支援する動きが進んだ。
名古屋市が給水車を派遣
名古屋市上下水道局では午後、被災地で給水活動を行う職員11人の出発式があった。職員は給水車2台などに乗り込むと、広沢一郎市長らに拍手で見送られながら出発し、熊本市へ向かった。
隊長の井深聡さん(46)は「水がまだ行き届いていない。大変な思いをされている被災者の力になれるように頑張りたい」と意気込んだ。広沢市長は「熊本の人の命を救う活躍をしてきてください」と述べた。
清龍丸が八代港に到着
国土交通省中部地方整備局によると、名古屋港を出発した同局のしゅんせつ船「清龍丸」は1日朝、熊本県の八代港に到着した。非常食や飲料水のペットボトルを降ろした後、午後1時から自治体などの給水車約50台分の給水に向けて待機した。
名古屋栄三越前で募金活動
一方、被災地支援を行う認定NPO法人「レスキューストックヤード(RSY)」は、名古屋栄三越(名古屋市中区)前で募金活動を行った。参加したボランティアら約40人は、現地に派遣されたスタッフが撮影した写真を掲げるなどして、支援を呼びかけた。
寄付金は物資の購入などに充てる。寄付を呼びかけた愛知工業大1年の伊藤元亀(はるひさ)さん(18)は「少しでも力になれたら」と語った。2日も午後4時頃から同店前で活動するほか、インターネットでも受け付けている。



