岐阜県中津川市で進められているリニア中央新幹線「中部総合車両基地」の工事現場で、6月26日と7月2日、雨水をためる「貯留池」の水があふれ、近くの農業用ため池に流れ込んでいたことがJR東海への取材で分かった。ため池の放流部での水質検査では、有害物質は検出されなかったという。
土砂崩れとポンプ目詰まりが原因
6月26日は、雨の影響で貯留池の壁の土砂が崩れ、水を含んだ土砂約120立方メートルが農業用ため池に流れ込み、一部は田んぼ1か所にも入り込んだ。7月2日には別の貯留池の排水ポンプが土砂で目詰まりし、約7立方メートルの水が農業用ため池に流れ込んだ。
JR東海が対策を前倒し
問題を受け、同社は仮設調整池の供用開始を、当初予定から今月27日に1か月近く早めた。



