災害時に在宅避難を希望する人が6割を超えることが、警備大手のセコムの調査でわかった。50代は7割、60代は8割近くに上り、年齢が上がるほど住み慣れた自宅を選ぶ傾向も浮かび上がった。
調査概要と在宅避難の割合
調査は7月に全国の20歳~69歳の男女500人を対象に実施された。災害時に避難生活を送りたい場所として自宅を選んだ人は64.8%で、指定避難所(10%)やホテルなどの宿泊施設(9.8%)に大差をつけた。
年代別にみると、20代と30代はともに50%台だったのに対し、40代は66%、50代は70%、60代では79%が自宅を選んだ。
在宅避難を選ぶ理由と備えの実態
理由の1位は「慣れた環境で過ごしたい」で、2位に「プライバシーを確保できる」、3位に「移動による体力的な消耗を避けたい」が続いた。
一方、災害時に何日程度生活できる備えをしているかについては、「備えをしていない」「1日のみ」「分からない」が合計30.4%に上り、十分な準備が進んでいない実態が明らかになった。



