大阪・住之江抽水所ポンプ水没、原因は配管破損か 復旧に数百億円
大阪住之江ポンプ水没、配管破損か 復旧に数百億円

大阪市住之江区で発生した雨水ポンプの水没問題について、大阪市は17日、下水道幹線「なにわ大放水路」とポンプ施設を結ぶ配管の破損などが原因である可能性が高いと発表した。設備の更新には約300億円の費用が必要と試算され、復旧までには相当の年数が見込まれている。

ポンプ6基が水没、原因調査で判明した破損箇所

問題が明らかになったのは、2026年6月、台風7号の接近に伴う大雨の影響で、ポンプ施設「住之江抽水所」のポンプ6基すべてが水没したことによる。市が今月13日に開始した調査の結果、抽水所と大放水路をつなぐ南側の管の接続部分(地下約40メートル)と、西側のポンプ室との仕切り壁が壊れていることが確認された。一方、ポンプ本体や配管の表面には目立った損傷は見られなかったという。

復旧費用は約300億円、長期化の見通し

市の試算によると、設備の更新には約300億円の費用が必要で、復旧までには相当の年数がかかると見込まれている。市は有識者の意見を聞きながら早期復旧を目指す方針を示している。

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