大阪市住之江抽水所のポンプ水没問題、原因究明のための有識者会議を8月中に設置へ 大阪市長方針
大阪市住之江抽水所のポンプ水没問題、原因究明のための有識者会議を8月中に設置へ 大阪市長方針

大阪市の横山英幸市長は30日の記者会見で、住之江区の雨水排水所「住之江抽水所」で6月に発生したポンプ水没問題について、原因究明のための有識者会議を8月中にも設置する方針を明らかにした。市は有識者会議の意見を踏まえ、再発防止策を講じる考えだ。

有識者会議設置の方針

住之江抽水所では、6月の台風7号接近に伴う大雨で、雨水をくみ上げるポンプ6基が水没した。市の調査で、抽水所と下水道幹線「なにわ大放水路」をつなぐ管の接続部分などが破損していることが判明したが、詳しい原因は分かっていない。

市はこれまで、専門家の意見が必要だとして有識者会議を設ける方向で調整してきた。会議のメンバーは、下水道の専門家や国の研究機関の研究員らを念頭に4人程度を選定中で、8月中に初会合を開き、複数回の開催を見込んでいる。横山市長は会見で「専門的かつ客観的に意見をいただき、それを踏まえて再発防止策を作っていきたい」と述べた。

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緊急対策と復旧計画

本格的な台風シーズンに備え、市は緊急対策として抽水所でポンプ8基(仮設6基を含む)を稼働中だ。排水能力が元の1%にも満たないため、1~2か月後に排水能力の高いポンプに入れ替え、3~5か月後には32基まで増やして対応する予定。一方で本格復旧には専門家の意見が必要として、有識者会議を設置する方針を固めていた。

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