三重RDF発電所爆発から23年、跡地で安全祈願 遺族ら60人参列
三重RDF発電所爆発23年、跡地で安全祈願 遺族ら60人

三重県桑名市の三重ごみ固形燃料(RDF)発電所で発生した爆発事故から23年となった19日、発電所跡地で安全祈願が行われ、犠牲者の冥福を祈った。

事故の経緯と犠牲者

同発電所では、可燃ごみを乾燥・圧縮した固形燃料のRDFを用いた発電事業を2002年に開始。しかし2003年8月14日と19日、貯蔵槽が2度にわたって爆発し、消防士ら計7人が死傷した。発電事業は2019年に終了し、発電所は2023年に撤去されている。

安全祈願式典の様子

安全祈願は毎年実施されており、この日の式典には遺族や県職員ら計約60人が参加。祈念碑の前に献花した後、全員で黙とうをささげた。一見勝之知事は「事故の反省と教訓、安全を最優先とする決意を風化させてはならない」と誓った。

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遺族の思い

事故で消防士の息子、川島章さん(当時30歳)を亡くした浩さん(83)(三重県東員町)は式典後に取材に応じ、「時間とともに記憶から遠ざかってしまうが、毎年来ることで事故を思い出し、『二度と起こしてはいけない』と願っている」と静かに語った。

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