海自が八代港で入浴支援「西海の湯」「涼み湯」、被災者ら利用
海自が八代港で入浴支援「西海の湯」「涼み湯」

海上自衛隊佐世保地方総監部(長崎県佐世保市)は4日、熊本県八代市の八代港で行う入浴や洗濯、給水などの支援活動を公開した。

岸壁の「西海の湯」と艦内の「涼み湯」

断水などで風呂に入れない被災者らを迎えるのは、佐世保入浴支援隊が岸壁に開設した「西海の湯」と、呉基地(広島県呉市)の輸送艦「くにさき」の車両甲板に設けられた「涼み湯」。自衛官約190人が応対し、西海の湯は1日、涼み湯は2日から支援を始め、3日までに791人が利用した。

4日も午後3~10時、自衛隊のマイクロバスで送迎してもらった大勢の被災者らが入浴した。夫婦で訪れ、湯船につかった住民(66)は自宅の地下水をくみ上げられなくなり、断水。「1週間ぶりの風呂ですっきりした」と笑顔を見せた。

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保育士の女性も感謝

保育士の女性(38)は、長女(5)が地震を怖がって震え、食欲もなくなったといい、「知り合いの家を転々としながら風呂を借りてきたが、いつまでも迷惑をかけられない。本当に助かります」とほっとした表情を浮かべた。

くにさきの艦内では25台の洗濯機をフル稼働し、被災者から預かった衣類を洗濯。子どもの遊び場やスマホの充電ステーションも設け、医官や衛生員が巡回して血圧を測ったり、不安を聞き取ったりした。

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