前橋市消防局が全国消防救助技術大会「障害突破」に初出場、日本一へ猛練習
前橋市消防局が全国消防救助技術大会「障害突破」に初出場

新潟市で22日に開催される「第54回全国消防救助技術大会」に、前橋市消防局のチームが花形種目の「障害突破」に出場する。同種目での出場は初めてで、隊員たちは日本一を目指してハードな訓練を積んでいる。

障害突破の競技内容と訓練の様子

同市樋越町の東消防署では、勤務を終えたばかりの隊員たちが、3階建ての建物を想定した高さ7メートルのはしごを登ったり、空中に張ったロープを渡ったりする訓練を繰り返していた。

障害突破は、高い身体能力とチームワークが求められる競技だ。▽3メートルの塀を道具を使わずに乗り越える▽煙道を想定したコースの通過――など、災害現場を想定した五つの障害を4人1組で突破し、タイムや作業の正確性を競う。

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チーム構成と全国大会出場までの道のり

同市消防局のチームは、23~32歳の男性隊員4人で構成。普段は各消防署で、高度救助隊員や消防隊員として活動している。6月に行われた県大会で優勝し、7月の関東大会でも26チーム中5位に入賞して、念願の全国大会への出場を決めた。

同市消防局の強みはチーム力の高さだ。キャプテンを務める中央消防署消防副士長の高城流静さん(32)は「一人ひとりが仲間を信じ、誰かがミスをしたら自分が助けるという意識が強い」と語る。本番に向け、煙道を通過した後のロープ収納のスピードを課題に挙げ、重点的に練習している。

高城キャプテンの意気込み

大会には全国の精鋭チームが出場するが、高城さんは「ミスが出てもチーム力で対応し、自分たちのスタイルで全国制覇を果たしたい」と意気込みを語った。

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