日航機墜落事故41年、上野村で灯籠流し 遺族らが犠牲者悼む
日航機墜落事故41年、上野村で灯籠流し 遺族ら悼む

乗客・乗員520人が犠牲となった日本航空(JAL)のジャンボ機墜落事故から12日で41年となる。墜落現場となった「御巣鷹の尾根」がある群馬県上野村で11日夕、灯籠(とうろう)流しがあった。台風15号の影響もなく、全国から集まった遺族らが犠牲者を悼み、空の安全を祈った。

神流川に灯籠の明かり

ふもとを流れる神流(かんな)川には、「お父さん 今年もここであなたと話しましょう 一年間見守ってくれてありがとう」「この事を二度とわすれられませんように」などと書かれた灯籠が流され、水面が照らされた。2005年のJR宝塚線(福知山線)脱線事故など他の大規模な事故に関するものもあった。

遺族の思い

会社員の小山健太郎さん(43)は、母方の伯母と伯父、いとこの一家4人を失った。法要の帰りに事故に巻き込まれた。小山さんは当時2歳だったが、同い年のいとこの山口裕子さんと「また会おうね」と話したのを鮮明に覚えている。川に浮かぶ灯籠を前に、「今年も会いに来たよ。みんな元気にしているから」と伝えた。

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「事故の悲惨さを直接知るのは、自分たちの世代がギリギリ」。ある程度の風化は避けられないと感じているが、「空の安全のために語り継いでいきたい」と話した。

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