日航機墜落41年 御巣鷹の尾根の麓で灯籠流し 遺族が犠牲者悼む
日航機墜落41年 御巣鷹の尾根の麓で灯籠流し 遺族悼む

日航ジャンボ機墜落事故から12日で41年となるのを前に、事故現場の「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)の麓を流れる神流川で11日夕、鎮魂の灯籠流しが行われた。

小雨の中、約200個の灯籠を川面に

小雨が降る中、事故が発生した午後6時56分ごろに、「見守っていてください」などと遺族のメッセージが書かれた灯籠約200個が川面に浮かべられた。遺族らは流れていく灯籠をじっと見守り、手を合わせていた。

遺族の思いが込められた灯籠

夫の孝之さん(当時29歳)を亡くした大阪府豊中市の小沢紀美さん(70)は「無事に古希を迎えました。いつも見守ってくれていてありがとう。また1年、がんばりますね」と灯籠に書いた。事故当時に身ごもっていた長男の秀明さん(40)には娘(4)が生まれ、いまは孫娘も一緒に慰霊登山を行っている。

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孝之さんが慕っていた小沢さんの兄も5月に亡くなり、灯籠には孫娘の「ひげのおじちゃん(小沢さんの兄)と仲良くね」とのメッセージも添えた。小沢さんは「家族と幸せに暮らせるのは、当たり前のことではない。いつまでも空の安全を願っています」と語った。

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