宮崎県内を襲った大雨の影響で、土砂崩れが相次いだ同県日南市では19日、各地で復旧作業が進められた。
97歳女性死亡の現場では土砂撤去作業
近くの斜面が崩れ、巻き込まれた97歳の女性が死亡した同市板敷の住宅では、流れ込んだ土砂や泥が一帯を覆って道路や敷地の境が判別できない状況になっていた。日中も断続的に雨が降る中、親族や近隣住民が崩れた土砂を取り除くなどの対応に追われた。
近くの70歳代男性は「このあたりの斜面が崩れるのは初めて。大雨が長く降り続き地盤が緩んだのだろう」と語り、親族の男性は「(女性は)あと少しで100歳を迎えられたのに」と残念がっていた。
道路網も影響、県道では渋滞発生
このほか、同市と宮崎市を結ぶ道路網も影響を受け、東九州自動車道や国道220号が降雨で通行止めとなった。19日昼までに解除されたが、内陸側の県道では、迂回する車で激しい渋滞が発生した。



