国土交通省は、千葉県を襲った豪雨でタクシーが水没し乗客が死亡した事故を受け、全国のタクシー・ハイヤー業界とバス業界に対し、異常気象時の安全確保を徹底するよう求める通知を14日付で出した。
豪雨でタクシー水没、女性が死亡
千葉県では13日夕方から14日未明にかけて豪雨があり、佐倉市でタクシーが水没し、後部座席に乗っていた66歳の女性が閉じ込められて死亡した。
運行管理者への指示
通知では、タクシーやバスなどの運行管理者に対し、異常気象時には危険地帯の走行を避けるよう運転手に指示することや、洪水ハザードマップなどから情報収集に努めること、インターネットやテレビ、道路交通情報センターなどからの情報収集、災害警報が発令されている場合には運行中止を含め乗客の安全を最優先にした措置を講じることを求めた。
運転手への注意喚起
また運転手に対しても、異常気象時にはアンダーパスや河川沿いの道路を避け、水深が不明な道路には進入しないことや、運行が危険と認めた場合には運行を中止し乗客を速やかに退避させるなど、安全確保を最優先とすることを求めている。



