倉敷市は30日、「令和8年熊本地震」の断水地域で支援活動を行うため、熊本県へ給水車を派遣した。全国の水道事業者などが加盟する日本水道協会からの要請に応じたもので、1.55トンの水を入れられるタンクを搭載した給水車のほか、6リットル用の給水パック2000袋も携える。
出発式で市長が激励
この日朝、市役所前で行われた出発式で、伊東香織市長は8年前の西日本豪雨を念頭に「水は最も求められる支援の一つ。住民たちを勇気づけながら頑張ってほしい」と激励した。派遣される水道局員の4人を代表し、小川弘一・水道建設課長主幹が「被災した人たちの気持ちに寄り添い、責任を果たしたい」と決意を述べ、職員らの拍手に見送られて現地へ出発した。
活動日程と過去の支援実績
現地でも水を補充しながら活動し、8月3日に帰着予定。倉敷市は2024年の能登半島地震などでも給水支援を行っている。
岡山市も給水支援
日本水道協会の要請を受けた岡山市は30日、職員6人と給水車1台、仮設の給水タンク2基などを派遣した。現地に到着し、準備ができ次第、応急給水活動を行う。
DMATも派遣
また県は、厚生労働省からの要請を受け、災害派遣医療チーム「DMAT」の現地派遣を県内の医療機関に要請。倉敷中央病院と岡山西大寺病院から、DMATの活動拠点本部で運営支援などを行うコーディネーターを各1人、ほかの医療機関から医師や看護師などで構成する計7チーム34人を派遣。30日から8月2日まで現地で医療支援などにあたる。



