熊本大学は30日、公式X(旧Twitter)を通じて、令和8年熊本地震の発生に伴う学生の就職・採用活動への配慮を企業に求める文書を発表した。「【重要】地震発生に伴う本学学生の就職・採用活動へのご配慮について(お願い)」と題し、採用担当者に向けて具体的な協力を呼びかけている。
文書では、「一昨日の地震発生に伴い、本学では不測の事態に鑑み現在全学休校の措置をとっております。学生の中には避難や交通断絶、通信不具合等により、通常の就職活動が困難な状況にある者が生じております」と現状を説明。「つきましては、企業の採用ご担当者様におかれましては、本学学生の採用選考等に関し下記のご配慮を賜りますよう切にお願い申し上げます」としている。
要請内容の4項目
具体的な配慮事項として、以下の4点を挙げている。
1) 提出書類の締切延長・柔軟な対応:避難や交通麻痺等による提出遅延に対し、期日の猶予や個別対応などの柔軟な配慮を依頼。
2) 面接・選考日程の延期およびオンライン化:予定されていた面接・試験等への参加が困難な場合、日程変更やオンライン面接への切り替えを検討するよう求めている。
3) 遅延等による不利益取扱いの防止:災害の影響による連絡や手続きの遅れについて、学生が不利益を被らないよう要請。
4) 大学へのお問い合わせ・対応について:現在、キャリア相談を含め学内業務を一時停止・限定運用しているため、問い合わせへの回答に時間がかかる場合があることを了承してほしいとしている。
大学は「学生が安心して就職活動に取り組めるよう、温かいご理解とご配慮を賜りますようお願い申し上げます」と結んでいる。
なお、熊本大学は同日、イオン、イオンモール熊本の爆発事故について7人死亡と発表している。



