国土交通省と岐阜県警海津署、岐阜県海津市は12日、同市を流れる長良川で水上オートバイの違反行為を取り締まる合同パトロールを実施した。夏の行楽シーズンを迎え、利用者の増加が見込まれる中、事故防止とルール遵守を呼びかける狙いがある。
パトロールの背景と目的
水上オートバイの利用が増加傾向にあることを受け、国土交通省は今年度からパトロールを強化し、取り締まりを本格化している。今回のパトロールは5月、6月に続き3回目。12日は、木曽川下流河川事務所、三重運輸支局、海津署、海津市から計14人が参加した。
パトロールの内容と結果
参加者は東海大橋から長良川大橋までの区間で、水上オートバイの愛好家が集まる3か所を巡回。操縦していた20人に対し、小型船舶操縦士免許の提示を求めるなどして確認した結果、無免許などの違反行為は確認されなかった。
木曽川下流河川事務所の大橋一夫占用調整課長は「夏は水上オートバイなどの利用者が増えるので、事故防止のためにもルールとマナーを守ってほしい」と述べ、利用者に注意を促した。
9月のアジア競技大会に伴う利用制限
また、9月に長良川国際レガッタコースで開催されるアジア競技大会のローイング(ボート)競技に伴い、漁業関係者を除き、東海大橋と長良川大橋間の水面は9月1日から30日まで、河川敷は8月中旬から10月下旬まで利用できなくなる。パトロールでは、この内容を記載したチラシを配布し、注意を喚起した。



