千葉県印西市は、市内の公園や広場での花火の使用について、これまで原則禁止としていた方針を一部転換し、手持ち花火に限って試行的に認める方針を明らかにした。期間は2026年7月18日から8月31日までで、利用時間は午後5時から午後9時までと定められている。
対象は6か所の指定場所
市公園緑地課によると、対象となるのは「松山下公園」「木下駅前にぎわい広場」「牧の原公園(コスモスの丘)」「印旛中央公園」「印旛西部公園」「本埜スポーツプラザ」の6か所。いずれも十分な広さを有し、消火用の水を確保できる場所として選定された。打ち上げ花火やロケット花火など、飛散したり大きな音を発生させたりする花火は引き続き禁止される。
市長「子供たちに花火体験を」
藤代健吾市長は「子供たちに花火を体験させてあげたいという声を多くいただいた。多くの市民にこの機会を活用してもらいたい」と述べ、子育て世代のニーズに応える形での施策導入を強調した。市は今回の試行を通じて、利用者アンケートをホームページなどで実施し、今後の運用方針を決定する予定だ。
利用条件と注意点
利用にあたっては、ごみの持ち帰りが必須であり、大人数での騒ぎなど、公園利用者や周辺住民に迷惑をかける行為は禁止される。市は、ルールを守った安全な利用を呼びかけている。今回の試行は、夏休み期間に合わせたもので、子どもたちが伝統的な花火遊びを楽しめる機会を提供する狙いがある。



