兵庫県東部でクマ狩猟を3年ぶり解禁へ、上限29頭に設定
兵庫県東部でクマ狩猟を3年ぶり解禁へ、上限29頭

兵庫県は24日、県東部でのツキノワグマの狩猟を11月15日から解禁する方針を公表した。クマの推定生息数が基準を上回ったためで、県の環境審議会に諮問し、承認された。県内で解禁されれば、2023年以来3年ぶりとなる。

解禁の背景と個体群の状況

県自然鳥獣共生課によると、県内では、朝来市などを流れる円山川を境に東西二つの個体群がある。県は管理計画で、個体群の推定生息数が800頭以上となった際に狩猟禁止を解除すると定めている。今年1月時点で、円山川以東の個体群は837頭と推定され、解禁の方針を決めた。西側は710頭で、狩猟禁止を維持する。

捕獲上限と自粛要請

過剰な捕獲を避けるため、人身・農林業被害を防ぐ有害捕獲と狩猟を合わせ、個体群のうち県内の推定生息数(242頭)の12%にあたる29頭を上限と設定。12月14日の期間終了までに上限を超える見込みとなれば、県が狩猟自粛を要請する方針。

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