北海道更別村で17日夕方、40歳代の男性ハンターがヒグマに襲われ、両腕や頭に重傷を負う事故が発生した。村の発表によると、男性は単独で巡回中にクマを発見し、駆除のためライフル銃を発砲した。クマは山林方向に逃げたが、男性が追跡して近づいたところを襲われ、さらに発砲したという。
死んだ子グマを確認
18日朝、現場付近で死んだ子グマ(体長約110センチ、推定体重60~70キログラム)が見つかり、男性を襲った個体と確認された。道によると、道内で今年発生したヒグマによる人身被害は、4月に島牧村で別の男性ハンターが重傷を負った事故に続き2例目となる。
注意喚起と背景
ヒグマの活動が活発化する夏季を迎え、道や村は周辺住民に警戒を呼びかけている。今回の事故は、駆除活動中のハンターが標的を追跡する際の危険性を改めて浮き彫りにした。専門家は、クマを追跡する場合は複数人での行動や安全な距離の確保が重要と指摘している。



