14日午後4時過ぎ、和歌山県日高川町松瀬の日高川で、川遊びをしていた高校生グループから「友人が沈んで上がってこない」と消防へ通報があった。和歌山県警によると、通報から間もなく、現場付近の川底で男子高校生が沈んでいるのが発見された。直ちに病院へ救急搬送されたが、意識不明の重体という。
下校後の川遊びが悲劇に
御坊署の調べでは、この高校生は下校後、友人ら数人と一緒に日高川で川遊びをしていたところ、何らかの理由で溺れたとみられる。署は現在、一緒にいた友人らから詳しい状況を聞き取っている。事故発生時の水深や水流の状態など、具体的な状況は明らかになっていない。
日高川は紀伊半島を流れる一級河川で、この付近は比較的流れが穏やかな場所もあるが、場所によっては水深が急に深くなったり、川底の状態が不安定な箇所もある。地元の消防や警察は、川遊びの際にはライフジャケットの着用や、決して一人で遊ばないことなど、注意を呼びかけている。
水難事故の実態と注意点
全国的に夏場の水難事故は後を絶たない。消防庁の統計によると、毎年多くの水難事故が発生しており、特に河川での事故が多くを占める。ライフジャケットを着用していれば助かった可能性があるケースも少なくない。今回の事故でも、ライフジャケットを着用していたかどうかは確認されていない。
御坊署は引き続き、事故の経緯を詳しく調べるとともに、周辺地域に対して注意喚起を行う方針だ。



