岐阜県総合防災訓練、45機関参加で震度7と大雨想定し実施
岐阜県総合防災訓練、45機関参加で震度7と大雨想定

岐阜県総合防災訓練が31日、県警、中部地方整備局、陸上自衛隊など45機関が参加して県庁などで行われ、初動対応、情報収集、避難所支援、広域物資輸送などの訓練が実施された。

震度7と大雨の複合災害を想定

訓練は、中濃地域を震源とする内陸直下型地震が発生し、川辺町では県内最大となる震度7の揺れを観測したとの想定で行われた。今回は大雨による被害という複合災害も想定に加わった。

県庁5階の災害情報集約センターでは、職員らが各グループに分かれて、安否確認や孤立地域対策、災害ボランティア受け入れ対策、道路やライフライン復旧対策などの訓練に取り組んだ。江崎禎英知事らが出席して開かれた災害対策本部員会議では、被害状況や救出活動状況などが報告された。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

川辺町で避難所設営の実動訓練

川辺町では、町中央公民館で避難所設営・運営などの実動訓練が行われ、町や県の職員と住民ら計約60人が参加した。公民館の前に災害用のマンホールトイレを設営したほか、県のトイレトラックも駆けつけた。公民館のホールでは、仕切り代わりとなるテントの設置や避難者の受け入れなどの訓練が繰り広げられた。

7月の熊本地震で避難所の暑さ対策が課題となったことを受け、町は公民館にスポットクーラー2台を設置。電源などが不足しているとの想定で、県広域防災センター(各務原市)から運ばれてきた発電機や送風機などを受け入れて対応する手順を確認した。

木下宙町長は「メインの避難所は空調があるが、体育館など行き届かないところもある。訓練は点検、確認にもなる。今後、整備していきたい」と話した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ