熊本地震の被災地で空き巣被害相次ぐ、警察が24時間態勢で警戒強化
熊本地震被災地で空き巣被害相次ぐ 警察が警戒強化

熊本地震の被災地で、空き巣被害が相次いでいる。九州各県から派遣された警察官で組織される「特別警備部隊」の約100人が、特に地震被害が大きかった八代市や宇城市、氷川町を中心に24時間態勢でパトロールしており、警戒を強化中だ。

八代市で約2500棟の住宅被害、警察が巡回

20日時点で約2500棟の住宅被害が確認された八代市。宮崎県警の警察官5人は19日、住宅を一軒一軒回り、被災者に施錠の徹底や不審者を見かけた際の110番通報を呼びかけた。夜間には、損壊した住宅の壁にできた隙間にライトを当て、不審者が潜んでいないか隅々まで確認した。

80代の女性は「施錠を意識するようになった。警察官が来てくれるとすごく心強い」と話した。パトロールにあたった宮崎県警外事課の岡真司警部補(45)は「住民の方々から『ありがとう』と言われるとうれしい。励みになります」と述べた。

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地震に便乗した空き巣など9件確認、逮捕事例も

熊本県警によると、19日時点で地震に便乗した空き巣被害などは9件確認された。住宅から現金や貴金属が盗まれた事案があったほか、上天草市では、避難のため車中泊をしていた住民宅のエアコンの室外機が盗まれ、天草市の無職の男(47)が窃盗容疑で逮捕された。

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