阪神・淡路大震災の発生から31年となる17日、兵庫県内各地で追悼式典が営まれた。神戸市中央区の東遊園地では、主催者発表で約4,200人が参加し、発生時刻の午前5時46分に合わせて黙とうをささげた。
式典で遺族らが思い語る
式典では、震災で家族を失った遺族代表が「あの日から31年がたち、街は復興したが、失った命は戻らない。防災の大切さを次の世代に伝え続けたい」と述べた。また、地元の小学生が「震災の教訓を風化させず、自分たちにできることを考えたい」と誓いの言葉を読み上げた。
復興の現状と課題
震災後、神戸市は都市基盤の整備や防災対策を進め、人口は回復した。しかし、高齢化が進む被災者への長期的な支援や、災害に強いまちづくりの継続が課題となっている。兵庫県は、今後も防災教育や地域コミュニティの強化に取り組む方針を示している。
追悼式典は、阪神・淡路大震災の記憶を風化させず、防災意識を高める機会として毎年開催されている。



