熊本県警熊本北合志署は16日、熊本市内の生後約11か月の男児が熱中症の疑いで死亡したと発表した。男児は自宅駐車場の乗用車内に30~60分間放置されていた可能性がある。
死亡の経緯と母親の説明
同署や消防によると、15日午後2時20分頃、男児の母親から「子どもの意識がないようだ」と119番通報があった。住宅には心肺停止状態の男児がおり、約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。16日に実施された司法解剖の結果、熱中症による死亡の疑いが強いと判明した。
母親は県警に対し、外出先から乗用車で男児と帰宅し、車を駐車場に止めた後、1人で自宅に入ったと説明。「仕事や家事に気を取られてしまった」と話しているという。
気象条件と注意喚起
熊本地方気象台によると、15日の熊本市の最高気温は32.5度で、熊本県全域に熱中症の危険性が高まるとして「熱中症警戒アラート」が発表されていた。高温環境下での車内放置は短時間でも危険であり、注意が必要だ。
警察は詳しい状況を調べている。



