お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹が、ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime(アベプラ)』に出演し、孤独・孤立対策における人工知能(AI)の活用について自身の考えを率直に語った。2日に配信された同番組では、AIに恋愛感情を抱いた経験がある人が6人に1人にのぼるという調査結果や、AIパートナーと結婚する事例が紹介され、AI依存のリスクも指摘された。
「壊れた心を治すためのAI活用は賛成」
兼近はまず、「思い通りにならない現実から離れるために、自分の壊れてしまった心を治すためにAIを活用する。僕は大賛成」と述べ、治療目的でのAI利用を肯定した。しかし、恋愛の領域については「本来は人間同士でするものをAIに持っていっている。そこにすごい違和感がある」と本音を吐露した。
「AIは思い通りになりすぎる」との懸念
兼近は「AIは思い通りになってしまうっていうのが現実」と前置きし、「AIは思い通りになりすぎている。社会活動に悪影響を与えていく可能性はある。だから、推奨はあまりしないでほしいけど……癒すためならOKかなと」と逡巡を見せた。番組内で「今後、AIにわざと不規則性を持たせる可能性もある」と指摘されると、兼近は「でも、それって今求めてるAIじゃないですよね」とキッパリ返答。「人間らしいAIなんで。それは、人間になってきちゃうじゃないですか。それって、『人間に求めてる』ってことなんで。だったら、人間でいいはず」と持論を展開した。
番組概要
『ABEMA Prime』は、「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」をキャッチコピーに、多様なバックグラウンドを持つ約70名のレギュラーメンバーが議論を繰り広げるネット言論番組。今回の特集では、AIが孤独対策に果たす役割とその課題について、出演者たちが活発に意見を交わした。



