神奈川県横須賀市は30日、市福祉こども部の女性主任(45)が海外旅行に行くために知人医師に虚偽の診断書を作成させ、不正に10日間の病気休暇を取得して給与も受け取ったとして、懲戒免職とした。同医師についても、市は医師法違反を念頭に28日付で刑事告発した。
不正な病気休暇と給与受給
発表によると、主任は6月7~16日、不正に病気休暇を取得し、この間の給与約10万4000円も受け取った。上司が病気休暇中のはずの主任を駅で見かけ、帰国後に事情を聞いたが、主任は「本当に病気だった」と繰り返し主張した。
市の調査と本人の説明
市がクリニックと医師に確認したところ、受診した事実はなかった。主任は「年次休暇を取って旅行に行くと、職場で言い出せなかった」と話しているという。
また、市は、組合費口座から10回にわたって無断で現金を出し入れしたとして、市税務部の20歳代の男性職員を停職6か月の懲戒処分としたと発表した。