横浜市の山中竹春市長(53)による市職員へのパワーハラスメント問題を検証する市議会総務委員会が、13日午前に始まった。出席した市長は、第三者調査委員の報告書がパワハラと認定した自らの言動について「認定を全て受け入れる」としたうえで、職員や市民らに対し、「心から深くおわびを申しあげる」と謝罪を繰り返した。
報告書の認定内容
7月30日に公表された報告書では、市長室で前人事部長をどなったり、机の上に説明資料を投げつけたりしたことや、職員を「ポンコツ」「人間のクズ」「おばさん」などと呼ぶ人格否定や女性蔑視などの発言を行ったこと、前人事部長や職員に対し緊急性のない勤務時間外の連絡が常態化していたことなどが認定された。
市長の謝罪と今後の対応
市長は委員会の冒頭で、「相手がどのように受け止めるかという理解が自分自身に足りなかった」などと述べ、「認定されたことを全て受け入れ、私自身の人権意識を刷新しなければならないと考えている」と語った。
市長は報告書公表後、市職員らに対面しての謝罪を続けている。反省の意を示して続投への理解を得たい考えだが、日本維新の会会派は不信任決議案の提出も視野に準備を進めている。最大会派の自民党は、総務委での説明を聞いたうえで対応を決定する方針だ。



