大和高田RCが「高田千本桜」を外来カミキリから守る啓発プロジェクトを展開
大和高田RCが千本桜を外来カミキリから守る啓発プロジェクト

大和高田市の桜の名所「高田千本桜」を、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害から守ろうと、大和高田ロータリークラブ(RC)が啓発プロジェクトを展開している。桜植樹の経緯や被害をまとめた動画の作成や、児童参加による駆除活動などを通じ、次世代に地域の観光資源への愛着を育む考えだ。

高田千本桜の歴史と外来カミキリ被害の現状

高田千本桜は、市制施行の1948年に市民らが植樹したもので、高田川の両岸に並木が続く。2023年に外来カミキリが幹を食い荒らす被害が確認され、市は薬剤の注入や散布で駆除に努めているが、樹勢が衰えたり、枯死したりしている木もあるという。大和高田RCは今年、「未来に続く活動を」と射場祥行さん(68)らが取り組みを決めた。

動画作成と啓発活動

動画作成は知人を介して、デザイナーの浦友希さん(40)に依頼。千本桜の歴史や、外来カミキリによる被害などを伝えながら、登場人物・やまと君の「桜の木を守るにはどうすればいいの?」との問いに、たかだ博士が「子どもたちにもできることがあるんじゃ」と協力を呼びかける約5分間の動画が完成した。動画は大和高田市の公式YouTubeで公開中。小学校の校長会などで動画視聴用のQRコード付きチラシを配布し、児童・保護者の視聴も呼びかけた。

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親子駆除活動とポスターコンクール

親子での駆除活動は7月中の毎週日曜に実施している。木に穴や外来カミキリを見つけたら、スプレーを散布する。駆除は保護者ら大人が行い、子どもたちは発見・観察にとどめる。市立小児童と幼稚園児が対象の啓発ポスターコンクールも20日~9月30日で作品を募集する。射場さんは「千本桜は世代を超えて、みんなで守っていきたい」と話している。問い合わせは射場さん(090-3260-9188)。

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