米首都ワシントンの連邦高裁は7日、トランプ大統領がホワイトハウスの敷地内で進めるボールルーム(宴会場)の建設計画について、工事を差し止めるよう命じた。トランプ氏は直ちに最高裁に上訴する考えを表明した。
判決の内容
判決は2対1の多数派意見で、「大統領はホワイトハウスの一時的な住人であり、所有者ではない」と指摘し、工事には議会の承認が必要だとした地裁の判断を支持した。
トランプ氏の反応
トランプ氏はこれを不服とし、SNSに「不当な判断は最高裁によって全面的に覆されなければならない」と投稿した。宴会場には屋上に無人機の基地を設け、防弾・監視システムも完備する予定で、安全保障の観点からも欠かせないと持論を展開し、米軍と米大統領警護隊(シークレットサービス)が高裁判決を「国家安保上の脅威とみなしている」とも主張した。
建設計画の概要
建設計画は昨年10月に始まり、トランプ氏の任期満了前の2028年夏の完成を予定している。



