東京駅近くに地下シェルター整備を小池知事が正式表明
東京駅近くに地下シェルター整備を小池知事が正式表明

東京都の小池百合子知事は7日午後の定例記者会見で、外国からの弾道ミサイル攻撃に備え、都民らが一定期間滞在できる「地下シェルター」をJR東京駅東側地下の都八重洲駐車場(中央区)に整備する方針を正式に表明した。

選定理由と概要

小池氏は、6日夕の北朝鮮による弾道ミサイル発射を改めて批判した上で、「都は弾道ミサイルの攻撃から都民の命と財産を守るため、より安全に避難できる施設の整備を進める」と述べた。その上で、八重洲駐車場について「首都東京の玄関口の東京駅に近く、多くの方が滞在する地域であり、施設整備の効果が高いと見込まれていることから選んだ」と説明した。

都八重洲駐車場は、東京駅から延びる八重洲通りの地下1、2階に約260台の駐車スペースがあり、延べ床面積は1万平方メートルを超える。付近にはオフィスビルや商業施設が立ち並ぶ。

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今後のスケジュール

都は今年度から、ミサイルによる爆風や破片、建物倒壊の危険性を念頭に、駐車場の詳細調査に着手し、その後、設計などの具体的な検討を進める。完成は数年後になる見通しだ。

都は既に、都営地下鉄大江戸線・麻布十番駅(港区)に併設する防災備蓄倉庫(1400平方メートル)を地下シェルターとして整備しており、2026~27年度に本体改修工事を実施する。八重洲駐車場は2例目の整備となる。

北朝鮮による弾道ミサイルなどの発射は相次いでおり、25年は4回、24年は11回、23年は18回。今月6日夕も少なくとも1発の弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)外の朝鮮半島東岸付近に落下したとみられる。

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