徳之島の女性殺害公判、元高校生の男「全てがどうでもいいと」…学習や将来に不安
徳之島女性殺害公判、元高校生「全てがどうでもいい」

鹿児島県・徳之島の伊仙町で2024年、女性(当時55歳)を殺害したとして殺人罪などに問われた、当時17歳の高校生だった無職の男(19)の裁判員裁判の第2回公判が20日、鹿児島地裁(小泉満理子裁判長)で開かれた。被告人質問で男はストレスや不安を抱え、「全てがどうでもいいと思うようになった」などと述べた。

学習面や将来への不安

男は、学習面や将来などに対して不安を抱え、家庭環境をストレスに感じていたと証言。女性宅から聞こえてくる音がわざと自分に向けて立てられているものだと思い込み、不安が増していったと説明した。

検察側の質問に「飛躍的な思考」

抱いていたストレスが殺害にどうつながるのかという検察側からの質問に「自分でもいまだになぜ人を殺そうという飛躍的な思考に至ったのかはわかっていないところがある」と答えた。

被害者や遺族に対しては「自分の身勝手な行いにより、耐えがたい苦しい思いをさせて人生を奪ってしまった。大切な人を奪い、悲しい思いや絶望感を与えてしまい申し訳ない」と謝罪した。