幼稚園元職員、女児複数にわいせつ行為か 不同意わいせつなどで起訴
幼稚園元職員、女児複数にわいせつ行為か 起訴

福岡県内の幼稚園で複数の女児にわいせつな行為をし、その様子を撮影したなどとして、この幼稚園の元職員の男(20歳代)が、不同意わいせつや性的姿態撮影処罰法違反(撮影)、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕、起訴されていたことが捜査関係者への取材でわかった。福岡県警は、他にも複数の女児に対する余罪があるとみて調べている。

今年、勤務先の幼稚園で犯行か

捜査関係者によると、男は今年、自身が勤める幼稚園で女児数人にわいせつな行為をした上、その様子をスマートフォンで撮影し、児童ポルノを製造するなどした疑いが持たれている。

被害把握は夏頃、初公判は21日

福岡県警は今年夏頃に被害を把握。男を不同意わいせつ容疑などで複数回逮捕したが、被害者保護のため発表していない。男は8月以降、不同意わいせつ罪などで3回起訴されている。21日午後、福岡地裁で初公判が開かれる。

未就学児の被害、昨年は53件

警察庁やこども家庭庁によると、20歳未満に対する不同意わいせつ事件の認知件数は昨年、全国で3261件。うち未就学児は53件で、教育や保育など子どもと接する業務に就く人が加害者となるケースは少なくない。

今年12月には「こども性暴力防止法」に基づき、子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を確認する新制度「日本版DBS」の運用が始まる。