神戸税関に、新たな麻薬探知犬3匹が同時にデビューした。3匹同時のデビューは初めてで、26日にデモンストレーションが行われた。
3匹のプロフィールと訓練経歴
デビューしたのは、いずれもラブラドール・レトリバーの「エリック号」(オス・1歳11カ月)、「ジャコ号」(オス・1歳11カ月)、「ラヤ号」(メス・2歳5カ月)。
3匹は東京税関麻薬探知犬訓練センター(千葉県成田市)で、麻薬など違法薬物のにおいをかぎ分け、ハンドラーの職員に知らせる訓練を約4カ月間受けた。今年6月に神戸税関に配備され、2カ月間の訓練を経て8月にデビューした。
デモンストレーションで能力を披露
26日は、麻薬のにおいがついたダミータオルが入った段ボールやスーツケースを発見する様子が披露された。3匹は見つけると、静かに座ってハンドラーに知らせた。
神戸税関の担当者によると、神戸空港の国際化や小口貨物の増加により、手荷物や輸入貨物の検査時に麻薬探知犬の需要が高まっているという。麻薬探知犬は全国で約130匹が稼働している。
ハンドラーの期待
ラヤ号のハンドラー陶山萌花さん(23)は「新しい場所でも怖がることなく、冷静な捜査ができるところがラヤ号のいいところ。大口の摘発を狙って頑張ってほしい」と話した。



