教科書・教材の出版事業で知られる新興出版社啓林館グループが、飲食業に進出した。100%子会社のHiRAKUが25日、東京にうどん割烹『麻布十番 うどん割烹 ぼけかす』をグランドオープンした。
「食」という体験を通じた文化貢献
啓林館グループは、これまで「言葉」を通じて文化を届けてきたが、今回は「食」という体験を通じて文化を形にするという。企業理念に掲げる「人類文化の向上に寄与」「楽しく豊かな社会の実現をめざす文化財生産」を、教育の枠の外でも実践する拠点として、2023年10月に子会社HiRAKUを設立。「教育の外側で新しい文化体験を実践する会社」として「食」に着目した。
「食は身体と健康をつくる営みであると同時に、人が集い、時間を分かち合う文化的な体験でもあります。教科書出版が『知識を届ける文化事業』だとすれば、飲食業は『体験を届ける文化事業』。啓林館グループが大切にしてきた文化貢献の姿勢を、より生活に近いかたちで実践できる領域として、飲食業への参入を決定しました」と説明する。
大阪のソウルフード「かすうどん」を東京で
日常に根差した「うどん」という身近な料理を通じて和食文化を深め、特に「かすうどん」を提案する。啓林館が大阪の地で創業していることから、まだまだ認知されていない大阪のソウルフードである「かすうどん」を東京でも広く知ってほしいという。
新店舗概要
店舗名は『麻布十番 うどん割烹 ぼけかす』。業態はうどん割烹で、所在地は東京都港区麻布十番1-4-8 THE CITY 麻布十番AZUR 2F。麻布十番駅から徒歩1分。営業時間は午後5時から深夜3時(L.O. 2時)で、第一部は午後5時から10時までコースのみ、第二部は午後10時から深夜3時までアラカルト。定休日は日曜日・水曜日ほか。客席数は14席。



