詐欺被害金を洗浄か、他人名義カード譲受容疑でベトナム国籍ら10人逮捕
詐欺被害金洗浄容疑、ベトナム国籍ら10人逮捕

特殊詐欺の被害金をマネーロンダリング(資金洗浄)するために他人名義のキャッシュカードを譲り受けたなどとして、福岡県警は21日、ベトナム国籍で福岡市博多区、無職の被告(30)、同市東区、無職の被告(23)ら計10人の男を犯罪収益移転防止法違反などの疑いで逮捕したと発表した。両被告はその後、起訴されている。

容疑の内容と認否

発表によると、ベトナム国籍の被告は昨年12月~今年1月、他人名義のキャッシュカードを23歳の被告らから譲り受けるなどした疑い。県警の調べにベトナム国籍の被告は容疑を認め、23歳の被告は黙秘したという。

グループの役割と資金の流れ

23歳の被告ら4人の日本人グループが知人らから銀行口座を買い取り、ベトナム国籍の被告ら4人のベトナム人グループに譲り渡していた。この口座に振り込まれた詐欺の被害金を引き出し、別のベトナム人グループの男2人に手渡していたという。県警は指示役のいる海外に送金されたとみている。