タイの警察によると、10代の少年が7日、祖父母を殺害した後、首都バンコク近郊の学校で教師や生徒ら少なくとも6人を射殺した。
事件の概要
警察によると、容疑者の少年は祖父の拳銃を使って祖父母を殺害した後、バンコク北郊ノンタブリ県にある中学校に移動し、教師3人と生徒3人を殺害した。
ポラピー・スワンチウィー内務副大臣が地元放送局のタイPBSに語ったところによると、他に生徒15人が負傷。生徒らは銃撃を受けたわけではなく、逃げようとした際に負傷したという。
容疑者と周辺状況
地元メディアが当局の情報を引用して報じたところによれば、容疑者はこの学校の10代の生徒で、すでに死亡しているという。
タイのアヌティン・チャーンウィーラクン首相は政府庁舎で記者団に対し、「本当に恐ろしい事件だ。起きるべきではなかった。わが国でどうしてこんなことが起きるのか?」と語った。
タイの銃社会
タイは近隣諸国の中でも銃所有率が高く、約1000万丁の銃が流通していると推定されている。これは7人に1人が銃を所有している計算だ。
今年2月には、タイ南部の学校で10代の少年が警察官から奪った拳銃を発砲し、校長が死亡、生徒2人が負傷する事件が発生。容疑者の少年は逮捕されている。



