広島県東広島市で2月、リフォーム会社経営の川本健一さん(49)が刺殺され、自宅が放火された事件をめぐり、県警は28日、川本さんの会社から金をだまし取ったなどとして、元従業員で親族の倉本幹太被告(29)を詐欺や横領などの容疑で追送検したと発表した。
約2900万円を詐取した疑い
発表によると、倉本被告は2025年3月から2026年2月にかけて、外注費などの名目で、当時勤務していた川本さんの会社などから計約2900万円をだまし取るなどした疑いが持たれている。倉本被告は容疑を認めているという。
関連事件と起訴内容
この事件では、倉本被告の友人の男(29)が広島県三原市の地中から遺体で見つかっている。広島地検は、倉本被告をこの男への強盗殺人罪などで起訴し、川本さんに対する殺人容疑と、川本さんの妻への殺人未遂容疑は不起訴とした。
男は、川本さんへの殺人容疑などで容疑者死亡のまま書類送検され、同地検が不起訴とした。