「ただの夏バテ」放置で寝たきりに…26歳サーファー女性を襲ったSLEの悲劇
「ただの夏バテ」放置で寝たきりに…26歳サーファー女性の悲劇

「本当に、ただの夏バテだと思っていたんです」――指定難病「全身性エリテマトーデス(SLE)」の当事者である梅津絵里さんはそう語る。幼稚園教諭として日々子どもたちに囲まれながら、休日には夫と全力でサーフィンを楽しむ。いずれは子どもを授かり、家族皆で海へ行く。そんな未来を、疑うことなく思い描いていた。

「結婚して子どもを育てて…」“平凡な人生”を思い描いていた20代

「子どもの頃は本当に自由に育ててもらいました」と笑顔で振り返る梅津さんは、幼少期を秋田県で過ごした。興味を持ったことには何でも挑戦させてくれる両親のもと、バスケットボールやバレエなど、さまざまなスポーツに親しんだ。学生時代には運動部を掛け持ちするほどのアクティブさだったという。

短期大学の保育科卒業後は、エアロビクスのトレーナーを経て幼稚園教諭として勤務。ちょうどその頃現在の夫と出会い、結婚後は東京から福岡へ移住することに。

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「夏バテかな?」がすべての始まりだった

「夫の転勤がきっかけで福岡に引っ越した後も、幼稚園の先生として働き続けました。新天地でどハマりしたのが、サーフィンです。住んでいた場所が海に近くて、休みの日は夫婦で何時間も海に入り、サーフィンの虜になっていました」

福岡の海に魅了された梅津さんは、やがて休日だけでなく仕事帰りにも海へ向かうように。大会にも積極的に出場し、入賞を果たすほどの実力だったという。

「病気は見えないところで進んでいた」寝たきり生活に

「ただの夏バテ」と思い放置した症状が悪化し、梅津さんは指定難病「全身性エリテマトーデス(SLE)」と診断された。病気は見えないところで進行し、26歳で寝たきりの生活を余儀なくされた。それでも彼女は再び前を向いた。

医師が回答!ただの疲れと“病気のサイン”を見分ける方法は?

本記事では、総合診療医の舛森悠氏が、ただの疲れと病気のサインを見分ける方法についても回答している。詳細は次ページ以降で紹介される。

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