SNSで集まった「闇バイト」、初対面の男女3人が共謀
神奈川県警は17日、SNSを通じて「闇バイト」に応募した初対面の男女3人のうち、住所不定・無職の男(20)を建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕したと発表した。男は容疑を認めているという。
逮捕容疑は、3月21日午前3時過ぎ、事件直前にSNSで集められた面識のない男女2人と共謀し、神奈川県平塚市内の中古品買い取りチェーン店舗に侵入し、スマートフォンなど113点を盗んだというもの。県警によると、男は指示役からSNSを通じて窃盗を命じられた「闇バイト」だったと供述している。
千葉市でも同様の手口、ノートパソコンなど32点を盗む
同じ3人は、さらに遡る3月21日午前1時過ぎ、千葉市内の中古車買い取りチェーンの別店舗に侵入し、ノートパソコンなど32点(約65万7千円相当)を盗んだ疑いでも既に逮捕されていた。今回の再逮捕は、平塚市の事件に関するもの。
神奈川県警捜査3課が提供した防犯カメラ映像には、千葉市美浜区の店舗に複数人が侵入し、陳列棚のゲームソフトなどを盗んで逃走する様子が映っていた。県警は、SNSを介した「闇バイト」による犯罪が増加しているとして警戒を強めている。
「闇バイト」の実態と今後の捜査
「闇バイト」をめぐっては、SNS上で「高額報酬」「即日現金」などの甘い言葉で募集が行われ、応募者が強盗や窃盗などの犯罪に加担させられるケースが相次いでいる。今回の事件でも、男は「指示役から窃盗を命じられた」と供述しており、県警は指示役の特定を進めるとともに、残る男女2人の行方を追っている。



